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等検境から大万木 鯛の巣

今年は暖冬だったのでサンカヨウも、
もう咲いているのではと、淡い期待を込めて出発。
今回はKさん、Mさん I氏の4人。
快晴で気ははやるが、小屋泊まりで
すき焼きの予定なので、三次で買い物。

円正寺で県下有数のしだれ桜を拝見し、
王貫峠手前から杉戸篠原線を走行。
林道とは言え実に立派。普段なら小言の一つも、
出るとこだけど、今日は荷物多くま、いいか。

猿政山、毛無山の見える所で車止、2年前の今時、
毛無~猿政縦走し豚だ、ハプニングの昔話に花が咲く。
早く行きたいがここの眺めも実に雄大。
車に乗り10Mも走らないうちに、新生坊峠。
いきなり正面に等検境、左に大万木、右に宍道湖まで、
はぁ~ひぃ~ほぉ~雲一つ無い青空を背景に、
絵画の様な風景に感嘆しきり。

Dscn0563

キツイ山登りはやめてボーっと眺めていたい。
しかし欲張り4人組みは、もっと良い眺めを求めて
空荷で毛無展望台へ。ニシキゴロモやスミレ類
展望台付近は一面のヘビイチゴが満開。
景色も良いし、楽園のよう。
みんなため息つきながら、車で
地蔵尊下駐車場に向かうも、土砂崩れで通行止め。
一旦引き返し地蔵尊下駐車場下登山口から、
登山開始とする。
ところがこのコースが、またお花畑の様。
エンレイソウ、ネコノメソウ、コチャルメソウ、
キケマン、ヤマエンゴサク。いずれも満開。

Dscn0748

下に駐車場なく歩かれていないのが幸いしたか。
小屋泊まりで荷物重いので林道にデポし、
弁当だけもって、等検境展望台へ。
お花畑から無粋な舗装路。
しかし360度見渡せる展望台は昼寝に最適。
正午すぎると水蒸気の為、
靄が出て遠くは霞、大山見えず。
あまりにノンビリしすぎ14:00になるので、
頂上はやめて大万木に向かう。
すぐに滝見コースに合流し、地蔵尊展望台へ
ザックは16~17kgあり水飲み場でひっくり蛙。
ここから一面のサンカヨウ。ところが
ウ~ん。暖冬で身頃と思ったがまったく咲いていない。
早咲きのポイントをサマヨイ、漸く2~3つ花を発見。

Dscn0650

サンカヨウとは山に咲くはすの意味だとか。
一息つき非難小屋はもう目の前。
葉の無いブナ林を透して見る真っ青な空を眺めながら
16:00小屋着。
荷をほどき先ずはタコブナ、展望台で一服し、
いよいよすき焼きパーティー??。
I氏、Mさんはお酒、Kさんはお肉、私は野菜ばかり。

Dscn0687_1

それでも山の上の食事は最高。
関東風のワリシタはとてもこんな時便利。
腹も満ちて夕日を見なければと、
20分掛けて大階段展望台へ。
ちょうど三瓶山に夕日が沈むところで、
赤と青のグラデーションが見事。

Dscn0702

一杯やった皆さんはいい年ながら、若い頃に戻って
青春しているのでありました。
日もすっかり落ちて帰る道すがら、
今度は満月の月が足元を照らし、ライトもいらないほど、
“~月がとっても蒼いから~♪♪”と何か歌っている様子だが
私には何のことやら良く分からず。
頂上でテントを張っていた島根大学の若者はすでに就寝中。
不良中年の夜はまだまだ続くのでした。

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