ブナと神話とカタクリの山、船通山
07:00観音発3:00(←次の地点までの時間)
なんと今日の参加者は27名。
こんな日によりによって中型バス。
久しぶりの温泉でゆったり行きたかったのですが、
満席で、ちと窮屈。
安佐SAと七塚原PAでトイレ休憩して、
日南町から出雲横田へ抜ける県道15号へ
さらに大きな道標を右に曲がり広域林道船通山線に。
きれいに舗装された道ですがバス、中型でよかった。
けっこう走り
10:00-15鳥取側登山口15
5~6台の駐車スペースと東屋あり。
準備体操して出発。すぐヤマグワの木がある。赤黒く熟した実は
甘酸っぱくてうまいけれど、もう下のほうは採られていてない。
沢沿いのコンクリで舗装された急坂を登れば、
10:30-35林間広場35
広場と小さな炊事棟、トイレがあるが広場は草茫々。
すぐ先が分岐で直進すれば金明水や天狗岩があるが、
健脚コースとありどうやら急登。
右手に行けば大きく迂回し烏帽子岩がある。
初心者コースとあり当然こちらへ
ところが階段が延々と続く。稜線に出て楽になるかと思いきや、
まだまだ急登。健脚コースに行ってるとどうなってることやら。
ところがさぞキツカッタとお思いでしょうが、
実に足が軽くスイスイ進む。最後尾を歩いていましたが、
いつの間にか先頭に。前日の白木~可部、
ちょっと歩きすぎ、連ちゃんでドウカナ~と思っていたのですが、
いいUPになったようで、逆に体が軽すぎる?
皆さんしんどそうですが、白木山に比べれば屁のカッパ?
ま、白木に登っていれば怖いもん無し。
先日の吉和冠山でまったく見れなかった、ササユリが五輪ありました。
11:10-15烏帽子岩15
つたが茂り注意していないとよく分からない。
ま、こんなもん。
11:30-40合流地点5
大イチイの木2000年の樹齢らしいですが、上の段にある
幹の部分しかないイチイが天然記念物でした。
コレが2000年ダ~といわれてもウ~ンてカンジ
2000年前といえば弥生時代なんだろう、その間ずっと
立ち尽くしてきたのはすごいことだけど、
まだ数百年しか経っていなくてもブナのほうが立派。
ここにも千手観音や仁王のようなブナがたくさんあり
こっちのほうが見ごたえあると思うんだけど。
雨が降ればブナの妖精が現れてくれるかと期待したのですが、
蒸し暑いばかりで、予報に反して雨降らず。
11:45-12:30頂上70
ずいぶん広い山頂で中央に“あめのむらくもの剣”の碑が立っている。
高千穂の峰の様な剣が突き立っているのかと思いきや、石の記念碑
なんとこの剣は三種の神器の一つ。
ヤマタノオロチのシッポから出てきた。
退治した剣は青銅製で出てきた剣は鉄製。
(山陰でタタラ製鉄が盛んだったアカシ)
小学生の頃アニメ映画で見た記憶がいまだに残る。
少女(クシナダヒメかな~)が可愛いんだけど、
妙に色っぽく思えた。(記憶はそれだけ)
そしてヤマタノオロチの棲家は極楽寺山の蛇の池だった?
毎年広島から出かけて山陰で娘を食った?
八つの頭は日野川、斐伊川、飯梨川、江の川、伯太川等の川を
大蛇に見立てたとする説もあり、スサノオノミコトが退治したのは、
暴れ川の氾濫→治水であり昔は若い娘を人柱としていた風習をやめさせた。
→クシナダヒメを助けた。と想像も出来る。
大イチイはイマイチだけど日本の神話は想像力をカキタテテ楽しい。
13:40登山口亀石コース5
下り始めすぐ分岐、今日は右手の亀石コースです。
鳥取側から島根側に変わってもブナやミズナラの原生林が続く。
いまどき植林のない山も珍しい。
ほおの木はまだ花を付け、カエデも多く秋はいいだろな~
山腹を巻きながらの水平道いつまで経っても下る気配がない。
ようやく沢に出会いガ~ッと下り始める。
始めはチョロチョロの沢がドンドン水量を増していく。
斐伊川の源流の一つ。日本海まで近いのに大きく三刀屋まで蛇行し、
宍道湖に注ぐ山陰を代表する大河。
ヒイガワって言いにくいんだけれどもなんとも響きがいい。
ゴウノカワもいいけど広島のオオタガワは普通。
伝説や昔話は過酷な生活を強いられた人々、地域に多いと思う。
山陰や四国、東北や北海道そして沖縄。しかし山陽は温暖で、災害も少なく
住みやすいぶん伝説は少ないのかな~
そういえば岡山には桃太郎伝説や鬼の伝説がある。
今年2月に行った鬼ノ城の温羅(うら)伝説はまさに桃太郎の
鬼退治の一つであり、しかし百済から帰化した温羅一族は実在しており、
なぜ温羅一族が鬼とされたのか、
なぜ一族は討伐されたのか、実に興味深いのです。
血吸川(討伐された人々の大量の血が流れた)とか鯉喰神社
興味は尽きないがまた話が、それすぎ~
(広島は原爆で辛酸尾舐めたが歴史的に見れば平穏だった?)
13:45駐車場30
ここからは舗装された道。マムシの多い山だけど今日は
誰にも会わなかったさ。
14:15鳥上滝コース分岐5
14:20-15:20斐乃上温泉35
日本三大美肌湯温泉の一つ早速調べてみると
跡の2つは嬉野温泉と喜連川温泉
アルカリ性単純温泉でヌルヌル、女性にはうれしい。
斐川町にある湯の川温泉は“三大美人の湯”だった。
入浴料400円 日帰り入浴は10:00~20:00
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、痔疾、
冷え性、慢性消化器病、皮膚病、慢性婦人病
部屋利用料4.5帖630円~10帖1570円(3時間)
宿泊料金1室3人以上9090円~1室1人9820円(一泊二食付)
宴会会席料理3200円~5200円(要予約)
食堂メニュー斐乃上定食1300円 手打ちそば600円他
(営業時間平日11:00~14:00祝休日11:00~15:00)
国定公園 船通山 斐乃上荘 0854-52-0234
(ヴィラ船通山とどう違うのだろう?)
誰かさんに言わせればお忍びに最適~だそうです。
15:55-16:05道の駅奥出雲おろちループ55
600円でまいたけ山ほど買って帰る。
17:00-10七塚原SA80
18:30帰広
観音発3:00登山口15林間広場35烏帽子岩15合流地点5頂上70
亀石K登山口5駐車場35斐乃上温泉35道の駅奥出雲55七塚原80帰広
要約
登山口15林間広場35烏帽子岩20頂上70亀石K登山口40斐乃上温泉
ロマンあふれる神話や伝説の山でした。
キリストやブッダ以来一神教が盛んですが、インドのヒンズー教
インディアンをはじめ先住民族の精霊信仰、ギリシャ神話の神々、
日本の八百万の神等々、無神論者で俗人だった私は、
山に登り始めて、水や木、小動物から石、岩、滝にさえ神が宿る、
多神教に非常に関心を持ち始めているのでした。
見かけた花々



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登山日6/21
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コメント
こんにちは…
確か4月に、三原の龍王山で話をした三原山の会の加納です。あれから、ブログを拝見させてもらっていますが、なかなか連絡できず、今日になってしまいました。
6月21日、Aさん初参加で「天狗石山~阿佐山」ぐるっと一周してきました。 時々雨の山行で、カッパ初使用のAさんもしっかり歩かれました。 目当てのオオヤマレンゲやその他ハンショウヅル、ショウキランなど花もそこそこありました。 ところでその日は「船通山」にいかれたみたいで、大人数でお疲れ様。 とにかくカタクリで有名になった山で、連休には頂上に100人以上の登山者。 ロープの際に陣取って食事をされるお姉さま方に、カタクリを見るのもままならず、一度でこりました。
連休の後が穴場です。 ヒカゲスミレ、ハナイカダ、タニギキョウ、サンインシロカネソウや頂上にオオヤマフスマ、ヒメハギ・・・ 6月はマイヅルソウもいっぱいです。 ところで温泉だけで、蕎麦は無かったみたいですね。 私のお勧めは「山県そば」です。看板も出ていますから又の機会に是非どうぞ・・ 泊まるなら斐の上温泉の奥にある「かたくりの宿」、イワナの刺身が旨いです。
お湯も特別ヌルヌルで、お忍びにもってこいです…?
知ったげに書きましたが、生まれが横田で、船通山からの日の出を見て暮らしていました。「奥出雲」なかなか良い響きです。 又是非行ってください。 今週はどこですか… 私は二の森に行ってみます。 では又どこかで…
投稿: Y.KANOH | 2009年7月 3日 (金) 14時21分
お久しぶりです。Aさんまだまだ初心者ですが、体力あるしなにより前向きで少々では音を上げない頑張り屋さんです。ガンガン鍛えてあげて下さい。
船通山はブナあり伝説のロマンありで素晴らしい山でした。去年玉峰山、一昨年三郡山でしたが、いずれも大山見えず残念でした。大山は登ってよし眺めてよし。花もいいですが超快晴の日に登ってゆっくり眺めて見たいです。
Kさん横田の出身ですか、まさに船通山の麓ですね。三成や三刀屋等あの辺りはいいところです。大山にも近いでしょう。
今週は二の森ですか、ウ~羨ましいかぎり、去年夏筒上山から眺めて感動しました。体力つけていつか登ってみたい山です。三原山の会はレベルも高くいずれUターンした折りには是非入会お願いします。コメントありがとうございました。
投稿: takarako | 2009年7月 3日 (金) 19時56分