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2011年11月14日 (月)

秘境福桝川大橋と“ながの村”永野小学校(11/3)

井関小学校の学校食堂でついご主人と長話。
予定があるようでない気ままな小旅。
予定外で時間を費やすのもいいが、
後半が駆け足になる。

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11:50-12:10福桝川大橋
シルトピアカレッジ(大学ではなく図書館)を
左折するとイッキにドヒャ~っと下って
“たれかやトンネル”を抜けるとすぐにド~ンと
福桝川大橋が現れる。
平成13年4月に開通、橋長が279m、高さは最高約100m
渡りきった先にPスペースあり。展望台もある。
秘境というには橋があまりに新しく立派過ぎるが、
深くえぐれた渓谷は一見の価値あり。
紅葉はまだまだですが、
錦秋の峡谷もまた素晴しいことでしょう。

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○ ○の名所“深谷大橋”より規模は巨大ですが、
秘境としては深谷にはかなわない。
あの怪しげな深谷大橋にはやはり何かが棲みついている。
小五郎山の伝説でしょうか。
“六日市と旧柿の木村は日本の原点だ”も見てね
こちらはまだ新しくおかしなものは棲みついていないようですが、
しかしここも一人で来てはいけません。
橋から下を覗くと吸い込まれそうになる。
深谷のようにフェンスが張られないよう祈るばかりです。
渓谷と別れナビにしたがって右折すると、
どえりゃ山道になり

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12:20-30旧永野南小学校たぶんね
廃校で校庭はゲートボール場?
正面入口の上部が崩れ始めている。
コンクリ造りですが外壁を板張りにして、
一見木造校舎でいい感じ。
残念ながら中には入れませんでした。
周りに集落無いといぶかしんでいたら、
その先に結構な集落有。
T字路になり正面の崖に文字が彫ってあった。
右手に観音堂遺跡の標識有行ってみる。

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12:35-13:00帝釈観音堂洞窟遺跡
大きな穴が開いているが、崩れたのか奥はない。
右手に大風呂洞遺跡の標識有。
急登を5分ヒーヒー登ると穴がある。
ところが立ち入り禁止。
ならば下の登り口から立ち入り禁止にして欲しかった。
登らしておいて禁止はないでしょう。
小さな穴が三つ四つ開いているだけ。
旧石器人の住居又は墓だそう。
昔の人は冬暖かく夏涼しい洞窟は住むには
最適だったのでしょう。
すぐ前を小さな沢が流れていますが、
とても狭い谷の端っこ。
大昔こんなところにも人は住んでいたのか
決して大風呂敷遺跡などではありませんでした。

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13:05-25旧永野小学校
ココも下調べして寄ってみたかった場所。
しかし故意に来たわけでなく、帝釈峡を入れたナビにしたがって
車を走らせていたら偶然たどり着く。
元永野小学校は「ふれあいセンターながの村」
となり大勢の人が利用している。
らしいのですが、だれもおらずひっそりしている。
外観はそのままだけど、室内はがらりと変わった新築状態。
研修施設でどんな人が泊まるのかいぶかしんでいたが
ちょうど子供が自転車で通りかかる。
聞いてみると中国の人が泊まりに来ていたらしい。
もちろん日本人も研修や林間学校として使っているのでしょう。
普通の観光客も泊まれるのかな~

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玄関開いて管理人の人もいないので入っちゃえ
廊下も教室もまっさら。
教室は小さく区切り、畳敷きの和室になり
客室になっています。
ネットで拝見していましたがもう少し
廃校のたたずまいを残しておけばよかったのにね。
それにしても外観そのままでココまで改築できるとはね~
2コースしかないプールがかわいい。
雪が積もっても講堂に行ける屋根付き廊下も残っている。
校庭の端に“鍾乳洞の秘密”なるものがある。
これは小学生が作った鍾乳洞の模型。
セメントは石灰岩だから塗れば鍾乳石になる。
この鍾乳洞の秘密の写真と共に
HPでは“幻の鍾乳洞”探訪の案内があった。で
てっきりここから入れるのもだと思っていた。
紛らわしい。
実際は急な山道を30分ほどかけて降らないと
たどり着けないところみたい。
当然帰りは又登らなければならない。

幻の鍾乳洞探訪のご案内
1日10000円 半日8000円 要予約
1グループ10名様までに付き1人案内人が付きます
予約の嫌いな私ですがここは来なければならない。
しかし10名も集まるかな~一人でもいいか~

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13:30-40奈賀野鉱山跡
立派な案内板有。
早速寄ってみたが崩れかかった廃屋があるだけ。
江戸時代から銅鉱山として栄え、
大正時代には近代化により大増産、
しかしすぐ閉山。
しかし戦時中は資源不足のため再び採掘が始まるが
昭和22年には終了。
坑道は1.1km
探抗、斜坑、たて抗、作業場跡の一部と事務所が保存されている。
とのことでしたが、崩れかかった廃屋以外はわからない。
永野集落の人々はここで働いていたのでしょうか?
このすぐ先に中国自然歩道の八谷路傍休憩所があります。
ここから秘境下帝釈にいけるようです。
永野ウォーキングマップなる物を手に入れれば
歩けるのですが、どうもこのマップは土産物屋で
買わないと手に入らないみたいです。
次回は必ず下帝釈を歩かなければ。
この休憩所は車で走りすぎ、さらに細い道を下ると
なんと神竜湖の歴史民俗資料館に飛び出る。
昔は帝釈峡まで車で行くのは大変だった。
今回そんな道を延々走りようやく帝釈峡に着いた。

当日11/3のタイムテーブル
08:00出発
09:30-11:35井関小学校
11:50-12:10福桝川大橋
12:20-30永野南小学校
12:35-13:00帝釈観音堂洞窟遺跡
13:05-25永野小学校
13:30-40奈賀野鉱山跡

13:45-55神龍湖
14:15-17:10上帝釈無料P
17:35-18:25道の駅“遊YOUさろん東城”
18:35-20:20東城温泉リフレッシュハウス東城
20:50道の駅“鯉が窪”車中泊

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